2020年10月26日月曜日

 相談支援事業所 向日葵の相談支援専門員より、話を聞かせていただきました!

【~相談支援専門員の日記 パートⅡ~】


 こんにちは、在宅支援部門 相談支援専門員 山口です。

今年の2月から『新人相談支援専門員』として従事させていただいています。

現在56歳の新人です。

今年の1月までは、同じ在宅支援部門の訪問看護向日葵で、訪問看護師をしていました。


 2年前のある日、全体ミーティングで在宅支援部門管理者が「相談支援専門員は看護師のスキルを生かせる仕事、看護の視点も必要な分野」と話されました。

その頃、自分は『65歳まで仕事をしたい』と漠然と考えていましたが、訪問看護師として従事していけるか、自問自答していた時期でもありました。

管理者のその提案が、それまで考えもしなかった自分の気持ちに大きな波紋を残しました。

13年専業主婦、その後15年訪問看護師をしてきて、50歳代半ばでそんな新たなチャレンジが出来るのだろうか、自分はどちらかというと高齢者を対象に仕事をしてきたので、新しい相談分野に順応出来るのだろうかと、数か月熟考しましたが『迷うくらいならやってみよう』との結論に至りました。


 実際に従事してみて、相談分野のケアマネジメントはまだ歴史が浅く、業界全体が暗中模索している状況であることがわかりました。

それまで全く知らないシステムや、業界用語に戸惑うことが多々あり、帯広市の障害福祉課の方に助言・指導を頂き、優しい同僚に丁寧に教えてもらいながら日々奮闘しています。


 相談支援専門員として8ヵ月が経過した今、とてもやりがいを感じ、充実感の中で仕事をしています。利用者様と関わる時は、訪問看護で培った『常にアセスメント』を心掛けています。


 コロナ禍の中でも 袖振り合うも他生の縁。

私が関わらせていただく方の生活が少しでも良いものとなるように、感染防止に留意しながら日々精進し、真摯に向き合っていきたいと思います。


在宅支援部門 相談支援専門員 山口