【~相談支援向日葵 探訪記2023~】
2023年1月、降り積もった雪が氷となり、寒さだけでなく路面が滑りやすい季節となりましたね。
皆さま体調は崩されていませんか?
今日は、不登校・悩みや心配が多い子供をもつ親の会、不登校・色々な子供が集まる会『にじいろ』についてご紹介します。
学校に行き渋ったり、不登校の子、発達障がいの子、ゆっくりな子などは、グレーゾーンと呼ばれたりします。たくさんの色に変われる可能性がたくさんある子供たちに似合う色は、グレーではなく『にじいろ』だと思いたい。学校に行けなくても行かなくても、家から出なくても、友達は欲しい子供たち。
代表のご家族が「帯広にも子供の会があればいいのに。友達が欲しい」と言ったことがきっかけとなり、『にじいろ』がスタート。
1,子供の会の主役は子供たち
参加する子供たちは、十勝管内に住む未就園児から高校生まで。学校に行っていても、行っていなくても、「友達がいない」「寂しい」など悩みや心配がある子供たち。やることは子供たちで話し合い、計画、実行することを目指しています。
大人は子供のやりたいことを応援します。また、子供の会に参加しない子供でも、家から出なくても、親と子供同士が希望すれば、子供同士が手紙・LINE・メールなどで繋がりが持てるよう支援します。
2,親の会
親の会では定期的に情報交換、ただの愚痴、つぶやきを行います。また、親同士が希望すれば子供同士が手紙・LINE・メールなどで繋がりを持てるよう支援します。
不登校や子供の支援で、足りないと考えることがあれば話し合い、教育機関や行政に要望書の提出などを行います。
子供の会が子供の力で運営できるよう、できるだけ口と手を出さずに、ちょっとは出しながら支援します。
3,運営メンバーとボランティア募集
親の会に参加してくれるメンバー、一緒ににじいろを運営してくれるメンバーを募集。気楽に楽しく前向きに、一緒に失敗をしてため息をつきながら、会を運営していきませんか?
にじいろボランティアは、子供会で子供と一緒に遊んでくれる、面白い話をしてくれる、体験させてくれる、家にいる子供に手紙を書いてくれる、子供の送迎、会で集まる場所の提供、その子を前向きにみて応援してくれる、そんなボランティアを募集します。
~ご興味ある方はお問い合わせください~
代表 澤柳
【十勝子供の居場所・学びネットワーク協議会 輪~む】
子供たちの居場所や学びの場、相談先を可能な限り「見える化」するために参画団体の月間の活動を集約し、周知する活動を行っています。
子供たちの選択肢が増えることは、孤立を防ぎ、安心に繋がります。
これからも相談支援事業所 向日葵は、生きづらさを抱えている方やご家族、関係団体の活動を応援・サポートしていきたいと思います。
2023年1月18日
相談支援事業所 向日葵
管理者 鳴海 亮